熊本地震で車中泊などによりエコノミークラス症候群になる避難者が相次いでいることを受け、日本循環器学会の専門チームは22日、予防効果があるとされる「弾性ストッキング」の配布を熊本市内の避難所で始めた。
エコノミークラス症候群は、長時間同じ姿勢でいることで血栓(血の塊)ができ、肺などの血管が詰まる症状で、突然死する恐れもある。
ふくらはぎのマッサージなどで予防できるが、弾性ストッキングを着用すると圧力で血流が改善し、血が固まるのを防ぐ効果があるという。
エコノミークラス症候群のならないよう気を付けてくださいね