妻恋神社は、文京区湯島妻恋坂にある神社です。
妻恋神社の創建年代は不詳ですが、日本武尊の東征のおり、三浦半島から房総へ渡るとき、大暴風雨に会い、妃の弟橘姫が身を海に投げて海神を鎮め、尊の一行を救ったことを慕い、妻恋神社として創建したといいます。
境内社の妻恋稲荷神社は、関東総司・妻恋稲荷として有名で、王子稲荷と並んで多くの参詣者を集めたといいます。
また、正月二日の晩に枕の下に敷いて寝ると、よい夢を見るという由緒物の木版刷りの「夢枕」が売り出された。
”お宝お宝”と大音声に呼ばわったり”(宮島五丈原)「福寿鶴亀」と「七福神の乗合宝船」の二枚の夢枕は、万治年間(1658-61)に創案され当社が版権を所有していた。
版木は、戦災で焼けたと思われていたが昭和52年12月摺師の家で見つかった。
幻の夢枕は、関係者によって日の目を見て、売り出されるようになった。(文京区教育委員会掲示より)
夢枕とは、枕の下に敷いて縁起の良い夢を見ようという縁起物の一つです。
悪夢を見ないためにも枕の下に敷きたいと思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
¥1,365
Amazon.co.jp
¥590
Amazon.co.jp