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Channel: 石原まい子の赤と黒の履歴書
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喧嘩を売った来た妄想オバサンの結末

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今日は真面目に驚きました。

赤と黒の履歴書★女社長の裏人生-石原まい子



検査の結果待ちで、少しウトウトしてました。

後ろの列に座っている人の話し声が気になって熟睡できません。
男性に話し掛けていると思いきや、文句を言ってるようにも聞こえました。

オバサン「あなたは、堅気じゃないんでしょ!
見れば分かるわ。
そんなウソをついたらダメじゃない!」

話が長いこと。
見た目30代の男性は友人の病状を先生に聞きにきただけのようです。


男性「私、普通のサラリーマンですけど。そんなふうに見えますか?

誤解をうけたようでしたら申し訳ございません」


何もしてないのに謝る男性。
私は待ち時間が長かったので、一度外に出てお茶してきました。

戻ってきたら、ちょうどいいタイミングで番号が表示。
診察室の前に場所移動


何とあのオバサンが隣に汗
嫌な予感が的中!
話し掛けてきました。



オバサン「あなたは●●先生に診ていただいて長いの?
私「長いですよ」

その一言しか話してないのに、突然発狂したのです。


オバサン「あなたは●●先生を何だと思ってるの!
今した事を白状しなさい!
やっぱりおかしいと思ったのよ。
あなたも堅気じゃなかったのね。」



上下真っ赤な服に金髪の60代~70代の女性
わたくし、ついつい相手にしちゃいました。

私「他の患者さんに迷惑が掛かりますから、静かにしましょう。
ここは消化器ですよ。
あなたが行く場所と間違ってるんじゃないですか?

おまわりさーん、看護婦さん、早く来てください」


看護婦さんを呼ぶつもりが、おまわりさん(汗)



兎に角かなりの妄想族
以前、介護の現場で、このような人はよくいました。


もしかして昔は、どこかの姐御だったのかもしれませんね。
組織、ヤクザ、堅気、騙す、騙される、などの言葉が頻繁に出てました。



実録ヤクザ伝竹中兄弟 「山口組vs一和会」激動の1750日編 (コアコミックス 278)/著者不明


普通なら口にしない言葉です。


わたくしも、あんなふうに年は取りたくないな…と、つくづく感じました。

ちょっとした騒ぎになったので、

事務のお姉さんや看護婦さんに、こんなときの対処法を教えてさしあけました。


こういう人は自分の世界が出来てしまっているのです。
誰が何を言っても聞く耳を持てない人
会話にならない人

残念ながら完全に病気です。
家族が早い対応をしないとですね。

何故わたくしが相手にしたかと申しますと、一般病棟の外来だからです。


又同じことを繰り返すのは目に見えてます。
見知らぬ人に罵倒を浴びせる…


止まらない妄想話
そのうち発狂。

誰か1人が言わなければ、病院側もそのまま放置していたことでしょう。

売られた喧嘩も、時と場合によっては買いません。
相手が普通ではないですから。

認知予防は今のうちにしましょう!


石原まい子




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