12日午後1時過ぎ、京都市東山区大和大路通四条の交差点付近で、軽ワゴン車が歩行者の列に突っ込んだ。
京都市消防局によると、男性5人、女性8人の計13人がはねられて搬送され、心肺停止や意識不明の7人のうち、3人(男性2人、女性1人)が死亡した。
車は事故後、大和大路通を北上して逃走し、
約200メートル先でタクシーなどを追い越そうとして電柱に衝突して停止。
運転していた同市西京区の30歳とみられる男も病院搬送後、死亡が確認された。
同消防局などによると、被害者のうち、
心肺停止の5人が60~70歳代、意識不明の2人が50~60歳代。
ほかに20~70歳代の男女6人が軽傷の模様。
これ以外にも搬送されていないけが人がいるとみられる。
目撃者らによると、車は、四条通と大和大路通の交差点を赤信号を無視して南側から北側に突っ切って歩行者を次々とはね、そのまま北上したという。
電柱に衝突した車の運転席にいた男はスーツ姿で、口から血を流してぐったりしていた。
車は京都ナンバーだという。
現場は、京阪祇園四条駅東側の四条通沿い。
京都有数の繁華街・祇園の一角で、近くには劇場「南座」がある。
(読売新聞)
怖いですね・・・