25周年特別版
さんま・玉緒のお年玉
あんたの夢をかなえたろかSP
この番組を見るたびに思い出します
もう25周年なんですね
歌舞伎町生まれの歌舞伎町育ち
今から21年前…娘が4歳のときです
週末の歌舞伎町は静かなもの
とはいえ、知り合いはたくさん歩いてます
今より遥かに活気に満ちていた時代
左右前後は振り向けば不良
私生活も幸せに満ちていたような…
まだまだ新鮮なとき
堅気さんに比べたらあり得ないような事態が常に起きてましたけどね
それも徐々にに普通化していたような
決して普通ではない世界ですが…
ニュースで取り上げられる程の抗争も度々…
今の東京では、ほぼ無い話
不良が生きていけなくなる時代になりましたからね
それはさておき、区役所通りを女の子たちと、我が娘と誕生日パーティーへの会場へ向かってる最中でした。(会場は故愛田武社長との付き合いもあり、マリリンにて貸切り)
自宅も歌舞伎町にあったため、女房たちみんなが早めに迎えに来てくれたので、軽く呑んでから、いい気分で出発しました
いつもなら、どんなに近くても車で若い衆が迎えに来るのですが、このときは女同士いくから大丈夫。と、伝えてもらったばかり。
歌舞伎町はまさに庭
区役所通りをテクテク歩いてると、突然の大きなライトがパシャッ!
そして、マイクを持った人が、4歳の娘にインタビュー
「もしも、夢がかなうとしたら、何になりたいですか?」
娘「ウルトラマン‼️」
私は何も言ってないのにナイスアンサー✨
テレビスタッフの方々も笑顔で対応
いい感じ
私「このままならテレビで娘の夢を叶えてくれるのかも~」心の声
で、そんなとき、私の側近(代行)K美ちゃんが、「これから親分の誕生日パーティーに行くんです~。この娘、組長の子どもなんですよ」
TV局スタッフ「……。」
先程までの笑顔は無表情になり、無言になり、何事もなかったようにライトも落として片付け始めました
チーン…
残念…
K美ちゃんは悪気があって言ったわけではない。
口が思わず滑ってしまったのだろう…
人間まちがうこともある
うんうん
只そのときは、何で言っちゃったかな~と、彼女によーく聞こえるように大きな声で…
今という厳しい時代でなくても、本物の極道には関わってはいけないというTV側
そんなあの頃も今ではとても懐かしく感じます。
ちなみに、テレビ局のスタッフの皆さん、私たち親子は10年以上前から堅気の世界で生きています。
機会がございましたら、娘の夢を叶えてあげてください。
幼い頃のウルトラマンという答えはないと思います(笑)
風邪などひかないようマスクを忘れずに
ららら♪