中秋の名月とは、十五夜とも呼ばれ、旧暦8月15日に見える月を意味します。
旧暦で秋は7~9月となっており、その真中の日が旧暦の8月15日になるため「中秋」と呼ばれます。
「十五夜」と言うからには、15日が中秋の名月だろうと思ってはいませんか?
しかし実際は、毎年9月中旬~10月上旬の間に旧暦の8月15日がやってきます。
これは、旧暦と現在の暦の数え方の違いから。なので毎年日にちが違うんですね。
十五夜の日は満月の日に近い日ではありますが、必ずしも満月になるわけではありません。
新月から満月に至る期間が、毎回ぴったり15日間ではないことから、年によって多少ズレるようです。
2011~2013年は満月の年でしたが、今年から2020年までの7年間は完全な満月ではなく、ほんの少しだけ欠けた名月の年になります。
つまり、月は毎年その年だけの形をしているんですね
お団子は欠かせません