2011年8月に芸能界を引退した元タレント・島田紳助さん(58)が26日、大阪・なんばHatchで行われた歌手・RYOEI(33)の5周年記念コンサートにサプライズ登場した。引退後初めて、3年振りに公の場に姿を見せた紳助さんは、ロン毛にキャップ姿。
会場のどよめきと拍手を浴びたが、「復帰なんて1000%せえへんから!」とウワサされる芸能界復帰を否定した。
RYOEIは島田洋七から紹介された紳助さんが、メジャーデビュー(09年)を後押ししていた。
アンコールでRYOEIが「もう1人、島田さんが来ています」と洋七を横に呼び掛けると、白と黒のキャップ、黒のポロシャツに白いパンツ、ロン毛の紳助さんがステージに姿を見せた。
サングラスやメガネはかけておらず、ややふっくらしたようだが、引退前と体型はさほど変わっていない様子。どよめく会場を見回しながら、紳助さんは「3年ぶりに人前に出てきました!」とあいさつ。大きな拍手を受けた。
紳助さんによると、1カ月前にRYOEIと飲み、泥酔状態だった時に「今度ライブ来てください」と頼まれ、その後も「しつこく電話を入れ続けられた」という。
「今日は約束を守るために来ました」と話すと、「RYOEI、(オレ来るの)言うな、言うたのに、お前言うたやろ。入り口にカメラマンおったで」と怒るフリをした。
紳助さんは客席を指さし「そこらへんで悪口書こう思て、記者の人もおるやろ」とニヤリ。「でも、1000%、復帰なんかせえへんから!(みなさん)ブログに書いてください」と呼び掛けた。
まさに紳助さんの独壇場。
ステージ上で約15分にわたりマシンガントークを炸裂させ、笑いをとると、舞台袖にいた先輩、ぼんち・おさむを呼び出し、「オレ3年休んどったけと、オレの方がおもろいやんか」と“下克上”トークを展開し、おさむからビンタを食らい、苦笑いする一幕もあった。
紳助さんは、11年に暴力団関係者との不適切な交際を理由に芸能界を引退。
以降、公の場には姿をみせていなかった。
高校時代からの友人だったタレント・土建屋よしゆきさんが他界した際は、8月3日の通夜に、人目を避けてかけつけていた
紳助さん、ブログに書きましたよ
以上、本日の芸能情報でございました
石原まい子
島田紳助の引退報道、海外でも話題「ヤクザとの関係」が大きく取り上げられる
ワイハー ♪