私立高校の1年間は
前回の記事 の続きです。
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母は、ほぼ毎日のように美容院へ行ってました。
自分でセットしない時代
それとも性格でしょうか…
朝一番で美容院へ行くのが日課
私が学校をやめた事を、いつもやってくれる担当に話したら、
「美容師はどうかしら?」
私も話を聞いて、いいかもしれない と、瞬間的に思いました。
さっそく、そこの美容院のイチオシ美容学校へ見学
そこは由緒ある学校。 場所は新宿
高校をやめたのは一年が終わろうとしてた2月
何をやるかは決めていなかったので、美容学校には興味津々
又これで高い入学金と授業料が…
父も母も「やる気があるならやったほうがいい。」
賛成してました。
今度こそは頑張って卒業して、美容師の資格を取る
自分のためにもやるしかないと思い、3月の入学に間に合うよう願書を提出しました。
支払いは両親
通うのは私
今と違って当時の美容専門学校は、高卒でなくても入学できました。
だから、中退者もかなり居ました。
やる気のある生徒は少ない
遊び感覚
入学式は楽しみでウキウキして前日は睡眠不足
AクラスとBクラスに分かれます。
私は割かし優等生クラスのAに。
入学前に作文を書いた覚えがあります。
もちろん学校へ提出するもの。
何を書いたのかはハッキリ覚えてません。
9割は、派手派手派手
年配の方も数人いました。
お洒落な派手さと、不良の派手さに分かれてました。
今から暴走族の集会という出で立ちもあり
パンク姿、カーリー、アフロ、リーゼント、
刈上げ、フラッパー、ボブ
何でもありの美容学校
じつに楽しい。
地方から来てる人は寮に入っての通学
いろんな地方の方言も新鮮に聞こえました。
私は東京生まれの東京育ちでしたから、ちがう話も聞けて楽しかったです。
担任の先生も服担任の先生も最高
どの教科も嫌な先生は1人として居ませんでした。
高校とは全くちがう
一日目からテンション上がりっぱなし。
私は美容師になるんだ
夢に向かって頑張るぞ
意気込みどおりの学校生活
あっという間に教室のみんなとは打ち解けました。
若いほうなので可愛がられました。
Bクラスの数人は入学してすぐにワルサ。
美容学校に似合わない匂い…
シンナーだ…
廊下が喫煙所
そこの端で缶を加えてる
だいたい美容学校に来てまで1斗缶が幾らだとか・・・
どうかしてる…
学校の外で話せばいいのに。
1ヶ月しないでその子達はやめていきました。
美容学校に来てからの私
いろんな意味で吹っ切れたのか、考え方も変わってきた時期でした。
お洒落にも驚異的に目覚めて来たのもこのとき
授業が進むにつれ、髪型も生活も変わっていくのでした。
続く
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石原まい子の小学校時代まで
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