石原まい子の小学校時代
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中学校時代は
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☆☆☆☆☆
なんだかんだと言いながらも、
友達と一緒にいる時間が楽しかった学校生活。
休みの日には都内から千葉の友達と会う事が大半でした。
仲のいい友達は千葉に住んでる子が多かったからです。
制服を着ていないと気分が楽でした。
自由を得たような…
とはいっても、高校生
学校の外でも何かあれば問題になることは確か。
大抵は友達の家に大勢で、おじゃましてました。
カラオケの機械を置いてる家には驚きです。
当時はまだカラオケボックスがない時代
思わず歌ってしまったのが、聖子ちゃんの曲
聖子ちゃんブームは中学の頃から続いてましたからね。
タバコを吸わなそうに見える子も、
部屋では窓を全開にして吸ってました(笑)
まだ当時はニコチン中毒にならない程度です。
誰もが一度ぐらいは吸ってみようかな。と、、
思った時期があってもおかしくないのでは?
ある日いつもつるんでるメンバーの家に泊まる事になりました。
確か6~7人
もちろん、親の承諾を得て。
信用をなくさないように、
泊まらせてもらう親と電話で話してもらいました。
あの時
のように、家出だと思われても困りますし…
夜の8時になったら、香●が、
「みんな、今から出るから準備して」
準備するといっても、せいぜい綺麗にお化粧するぐらい
あとはマニキュア?
可愛らしいものです。
今みたいにギャルとか、そんな言葉が無かったですから
ツッパリという言葉が普通に使われてる時代
亜●沙は、あの時
の一件のせいか、ここの家には来なかった。
別でよく一緒に遊んでました。
香●の家は二階建て
二階の部屋から屋根へ降りて上手く下まで行くパターンの脱出
いつも帰りが真夜中2時ぐらいになる香●
親がうるさくなって、出してもらえなくなったようだ。
無理に出ると鍵を取られお金までもらえなくなる
学校の授業料も自分で払いなさいと言われる
香●も卒業したかったので多少なりとも言うことを聞かないと思っていた。
それにしても二階からは無理
私は玄関から普通に出て来ました(笑)
カランカランと音がするキラキラしたツッカケを履いて。
あの頃は流行ってたんです。お洒落なツッカケ
音に敏感な私達の間では。
バイクや車のマフラー音には特に耳がダンボ。
車もバイクも好きでしたからね・・・
そこの後輩や先輩の集まる場所へ集合
たわいない話をするのめ意外と楽しかった。
地元とはちがう空間
チューハイを飲んでも、当時の私には美味しさがわからなかった…
じつに頭が痛い。
後に酒好きになるなんて、その頃は夢にも思わなかったこと。
香●の後輩は地元で知らない人間がいないくらいの大不良
D兄弟
そこの家に集まってるのは、みんな金髪
中学中退上等
でも卒業はしたいと呟いてました。
女子から大人気の後輩Dの弟
俳優になれるぐらいの男前
単車(族車)に乗るのも上手い
中学生には全く見えない・・・・
ところが、ある時、刑事さん達が来ました。
なぜか私達は何もしてないのに?
その場から去ろうとしてた(笑)
突然のことで・・・・
なんと、香●が親から捜索願を出されてたのです。
気がついた時には香●は消えてました。
消えるのは得意
まるで忍者(笑)
そんな仲間とも楽しく過ごせる生活が送れるのは学校に行ってたから
だから学校だけは卒業したかった。
入学したのだから卒業式にも必ず出ると決めていた。
それなのに・・・・
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