こちらの記事
の続きです。
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あの時に着てた服は、その日のうちに全部捨てました…
お気に入りの思い入れがある服だったのですが、
気持ちの整理がつかないと思い…
相手の組と過去に何があったのか詳しくはわかりません。
後でチラッと聞いただけです。
それから10年以上経った頃も冷たい戦争は続いてました。
上っ面だけの付き合い
女の世界だけでなく、男の世界でもあること
それを身に沁みて感じました。
組織で行われたイベントの後も…
お酒が入ってる人もいました。
私が喧嘩の仲裁に入った時のことです。
今日は楽しい日なのでやめましょう。
そう言っただけなのに…
矛先は私に…
●●の姐(ねぇ)だろ
俺は●●なんて関係ねえんだ!
呼ぶなら呼べよ
は~っ?
年上だろうと納得がいかず、キレました…
今の言葉どういうつもりで吐いたのよ!
向こうも喰ってかかって来たのです。
周りにいた各組の若い衆達が止めに入りました。
外で待っていた、うちの若い衆も飛んで来ました。
私に罵声を浴びせた組長に
「うちの姐さんに何するんですか!」
自分の親分の姐を守るのも若い衆の役目
何も言わなくてもわかります。
ファミリーですから。
ぐちゃぐちゃになった店内
私もよく知ってる他所の若い衆さんが
「姐さん、外に出ましょう。
●●組長は酔うと達悪いんで…」
冷静に言ってくれましたが、私の中では収まりが付かず、
「言いたいことがあるんだったら
正々堂々と、うちの旦那の前で言いなさいよ」
私を守ろうとした若い衆は、その組長に
「おまえ覚えておけよ!只で済むと思うなよ!
ケジメだからな。
指落として持ってこい!」
理不尽すぎる…
喧嘩を売って来たのは向こうからなのに・・・・
しかも酔っぱらった●組長の女房と某組長の喧嘩を仲裁
ずるい事に、その女房は自分に関係ないかのようなフリ
そして逃げるように去りました。
いつも私の名前を使っては、ホストクラブで飲み歩いてるくせに…
最後にケツを持つのは、いつも私
ごめんねの一言もない
火種を作る人間はいつも決まってます。
自分のケツは自分で拭くもの。
それが出来ないなら自分の旦那に助けてもらえばいい
それが裏の世界というもの
その旦那に甲斐がないからでしょうか
口先だけは達者で、その場かぎり
裏では自分の都合のいいようにしか言わない人間達
それを真に受けるほうもどうかしてる・・・
それも歌舞伎町という暗黒街
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