祖先の魂を迎える為に
お盆は「盂蘭盆会〔うらぼんえ〕」を略した言葉です。
先祖や亡くなった人たちの霊(精霊〔しょうりょう〕)が灯かりを頼りに帰ってくるといわれており、祖先の魂を迎えることを目的としています。
■13日:迎え盆(お盆の入り)
先祖の墓が家の近くにある場合には、お墓の前で盆提灯や盆灯籠を灯し、お墓から家まで精霊を案内します。
お盆は精霊を家に迎え入れる事から始まります。
■14日・15日
精霊が家に留まっている期間です。
仏壇にお供え物をして迎え入れた精霊の供養をします。
■16日:送り盆(お盆の明け)
16日の夜に、精霊は再びあの世へ帰っていきます。
この時、迎え火と同じ位置に今度は「送り火」を焚き、再び帰り道を照らして霊を送り出します。
<家の中での行事>
13日の朝、霊を迎えるための精霊棚を作ります。
位牌の前には、なすやきゅうりで作った牛や馬を供えます。
これは先祖の霊が「きゅうりの馬」に乗って早く来てくれるように、名残惜しいので「なすの牛」に乗ってゆっくり帰るようにとの願いを込めたものといわれています。
お供えものは、13日はお迎え団子(あんこのついたお団子)、14日はおはぎ、15日はそうめん、16日は送り団子(白い団子)と毎日変えてゆきます。
新盆なので行って来ます。
東京は7月がお盆です。
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死んでもまだ側にいる 2012-11-21
新盆とは
亡くなってはじめて迎えるお盆を新盆(初盆)といい、 特に手厚く供養します。
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