過食症の症状に過食嘔吐というのがあるのですが、過食嘔吐とはどういうものかといいますと、過食をしてしまったあとに、自己誘発性嘔吐をしてしまうのです。
過食嘔吐は多くの場合、口の中に指を突っ込み、摂取した食べ物を排出しますが、中には多量の水を摂取することによって過食嘔吐をする場合があります。
過食嘔吐の原因
ひとつは精神的なストレス症状、もうひとつは細くなりたい(痩せたい)という思いで、過食行為を繰り返しているうちに、摂食障害に発展するリスクもあります。
過食嘔吐は過食をした後に、自己誘発性嘔吐を行うことなのですが、症状が出るまでの状態は場合によってちがいがあり、過食をしてしまうために過食嘔吐をするという場合もあれば、過食嘔吐をするために過食をする場合もあるのです。
過食嘔吐を繰り返す様になると、胃のフタが緩みやすくなっていき、逆流性食道炎になってしまいます。
逆流性食道炎は消化不良の状態、吐けば吐くほど太りやすくなるのです。
過食をすることで「肥満恐怖」が強められ、そして「自己嫌悪」の呪縛が強められます。
「肥満恐怖」は嘔吐願望につながりやすく、「自己嫌悪」の強化はさらに自己不信と対人緊張を強めていきます。
過食症も拒食症も、やせ願望は過食症よりも拒食症の方が強いのですが、肥満恐怖、体重や体型による自己評価の影響があるのは共通します。
思春期に多い摂食障害。早めに治しましょうね。
ツラい気持ちから解放されることを願います。
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