わたくしが銀座の一流クラブに入ったきっかけを先ずは書きましょう。
当時はバブリー全盛期
お金が湯水のように入っていた時代
その頃の私は美容師
しかも今でいう若きカリスマ美容師
話術は得意分野
人と楽しく話をするのが好きでしたからね。
高校を一年で中退した後に美容専門学校に入り、インターンを終え、免許取得。
技術者になってからは、将来の夢が出来ました。
自分のお店を持つこと。
ある時、テレビを見ていたら、銀座のNo.1の暮らしぶりが流れてました。
家賃50万
着物や身に付けているものが全て数百万、数千万単位。
瞬間的に脳裏を過りました。
「稼ぐにはこれしかない」
その日から銀座の高級クラブを片っ端から調べました。
このまま飛び込んだところで恥をかくのが目に見えている。
一流のお客様を相手に話すなら知らない事を勉強しなければならない。
今まで一面しか読んでなかった新聞を毎日読み始めたのです。
新聞も数社の朝夕。
膨大に読みごたえがある
株に関する情報・上場されてる全ての会社も調べました。
会長や役員の名前も把握。
全く知らない言葉や漢字も多かったのは事実
高校も中退していたので、いい勉強になりました。
学校では教わらない教えてもらわない勉強
最初に、二流三流のお店で働く気は更さなかった。
目指すのは一流のみ
磨かれる前の原石
この銀座で変わる。
私は確信しました。
根拠なんかありません。
只一つ言えることは自分に自信があったからです。
美容師をやっていて自信に結びついた。
努力に勝るものはない。
目立ちたがりやの私、コンテストにも意欲満々で受けて数々の優勝
雑誌や新聞に掲載された自分を見て感動を覚えました。
18という若さ。
もうじき19に手が届きそうなとき
今、娘はこの時の私と同じ年齢(19)
銀座に入る準備は万端
いよいよ面接の時がくる
続く
かもしれない
見覚えのある記事、そう思った方はイシラーです♪
¥1,365
Amazon.co.jp
¥590
Amazon.co.jp