スポーツキャスター、タレント、俳優とマルチに活躍する長嶋一茂(47)が、6月8日公開の映画「極道の妻たち Neo」(香月秀之監督)で暴力団組長役に初挑戦したことが27日、分かった。
左ほほに傷のあるこわもて姿で、テレビで見せる爽やかなイメージを一新した。
また、初の濡れ場に挑戦する原田夏希(28)など豪華な共演陣も明らかに。
黒谷友香(37)主演で8年ぶりによみがえる極妻を、強力布陣が盛り上げる。
(サンケイスポーツ)
元プロ野球選手らしい爽やかな笑顔と、父、長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(77)譲りの気さくなトークで愛される一茂が、極妻で大変身を遂げた。
演じたのは、黒谷演じる5代目極妻の夫で西京連合・鬼場組組長、鬼場満。
黒いサングラスにダークスーツ、髪はオールバック、左のほほに傷。見るからにこわもてだ。
劇中では、鬼の形相で「誰にモノ言うとるんじゃ、コラッ!! 命のやり取りなら、いつでも応じるで!!」とたんかを切るシーンも。
暴力団同士の抗争では人を殺し、さらには妻役の黒谷にも手をあげる。
これまで、昨年公開の映画「はやぶさ 遥かなる帰還」では仕事に打ち込む真面目なエンジニア役、「HOME 愛しの座敷わらし」では高校の熱血教師を演じてきた一茂にとって、異色の役どころだ。
東映の福岡康裕プロデューサーは、一茂の「一流アスリートとして鍛え上げられた肉体と身長1メートル80を超える恵まれた天性の体格(1メートル82)」にほれ込んだと告白。
別の作品で話をしたとき「本気で役者に挑戦したい」と熱く語った一茂の姿を思い出し、「バラエティー番組などで見せる表情とはまるで違う力強いまなざしに、ピンと来ました」と今回の起用に至った経緯を説明する。
普段の一茂からは想像もできない役柄だが、大きな体に目力、声のでかさもあって、意外にもハマり役となりそう。
一茂は「うれしい気持ちも、不安な気持ちもありましたが、このチャンスをいただいたことに感謝しています」と新境地開拓に手応えを感じている。
劇中では、黒谷演じる妻・琴音が、初めてほれた男である満と関係を持つ、処女喪失を思わせるような甘~い雰囲気が漂う濡れ場を披露する。
一茂は、夫を支える献身的な妻でありながら、クライマックスで鬼気迫る表情を見せた黒谷を「“妻”から“極道の妻”に変わっていく姿はとてもかっこよくて、感動しました」と称賛した。
MSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130228/ent13022810160004-n1.htm
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