クズは嫌いですが、葛餅は大好物でございます
江戸時代の『料理物語』には、「葛粉一升に水一升五合入れ、練りて出し候。餅はいずれも豆の粉(きな粉)、塩、砂糖かけてよし。
また葛粉、蕨(わらび)粉はなんどきも薬研(やげん)にてよくおろしてこね申すなり」とある。
『出雲国風土記(いずものくにふどき)』神名樋山(かんなびやま)の条や、『肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)』値嘉崎(ちがさき)の条に、葛根がもろもろの野草山菜とともに記されており、葛根から葛デンプンを製する技法が古代からあったことがわかる。
これが主食でなく、餡(あん)かけなどの調理や、菓子に利用されるようになったのは室町時代ごろとされる。
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