南太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)に発生したマグニチュード(M)8・0の地震で気象庁は、北海道から九州にかけての太平洋側と沖縄に津波注意報を発表した。
予想される津波の高さは、いずれも50センチ。
津波の到達予想時刻は小笠原諸島で6日午後4時半ごろ。奄美では7日未明という所もある。
岩手県陸前高田市や釜石市などが、沿岸住民に避難勧告を出した。
同庁はこれに先立ち「日本の太平洋沿岸の一部に注意報レベルの津波が到達する可能性がある」と警戒を呼び掛ける情報を発表していた。
気象庁は記者会見で「注意報の解除は観測値を見ながら判断していく。(比較的小さな)海面変動は1日ぐらい続く可能性がある」と説明した。
MSN産経ニュースhttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130206/dst13020616420019-n1.htm