てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
いつかの夢の 空のよに
晴れたら金の鈴(すず)あげよ
てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
私の願(ねがい)を 聞いたなら
あまいお酒を たんと飲ましょ
てるてる坊主 てる坊主
あした天気に しておくれ
それでも曇って 泣いたなら
そなたの首を チョンと切るぞ
明日の晴天を願う呪文のように歌いつづけている方はいらっしゃいませんか?
実は当初は四番まで歌詞があり、時を経て現在の形になったのです。
幻となった一番の後半は「もしも曇って泣いてたら 空をながめて みんな なかう(泣こう)」という歌詞で、何とも言えぬ「お空の神様の裏切り?」に対する物悲しさを含んでいました。
晴天だと金の鈴や甘い酒がいただけて、雨だと首を切られる極刑が待っている・・・
残酷ですね。